2016年、終わるってさ。

2016年を振り返ってやろうじゃないか、と思った。

33歳がやってきた

“年末がやってきたぞ”と思うのはだいたい12月中旬。ということはそろそろ誕生日がやってくる。
そう、先日、誕生日を迎えてとうとう33歳となってしまった。
前夜は一人自宅でネット配信の逃げ恥を1話から見ており、ぶっ続けで6話終わるくらいで日付を超えたのでそのまま7話まで見て寝た。

ありがたいことに当日は年末の平日だというのに数名の友人が飯屋で祝ってくれて、その後友人のBARで大騒ぎしながら飲んだ。激しすぎないふんわりとした夜をすごした。女性が全然おらずおっさんだらけの夜だったのが俺っぽいな、と思った。ガッキーさんありがとう。

そして24日はクリスマスを祝おうということで1月で帰ってしまう友人がでかいマンションに住んでるので集まりましょう。とクライミングで出会った人達が集まってホームパーティというやつをやった。リア充っぽい。
とてもキレイで広いマンションで、クラフトビール、焼酎、ワインやウイスキーなどの大量の酒と間違いなく美味い4p’sのピザやいくつかの持ち寄り料理を囲みながら、ちょっと高級なスーパーで買ってきたパテなんかもつまみながら。
我ながらなんだこれは、リア充かよ。と思いながらベロベロに酔っ払っていったんだけど、そんな中でサプライズで誕生日まで祝っていただきとてもおもしろい33回目の誕生日となった。
いい年してもこんなふうに楽しめるのっていいじゃない。と思った。子供もいたり、子供みたいな大人もいたり。

ぼかし済み

基本的にサプライズは苦手、ともすれば嫌いだったんだけど、初めてほんとにちゃんと皆がやってくれたのを見たら
そんな気持ちも吹き飛んだものでした。
皆さんありがとう。こんな冴えない東南アジアに沈没してるおっさんのために皆さんが労力を割いてくれてありがたい以外の感情が消え去りました。

その日はそのまま深夜まで酔っ払い続け、良い気分で寝床についたのでした。
相変わらず宴の後、真っ暗な自宅に帰って歯を磨いてはりねずみに餌を上げて一人寝る、この瞬間は寂しくもあるし心地よくもある。

2016年の音楽活動

2016年は全体的にレゲェめいていた。元々好きではあったけどより加速した一年だった。
年初からレゲエ系のイベントにジョインすることが多く僕自身もここ数年は思想的にもレゲエ方面にハマっていたので良い感じだった。
大きなレゲエフェスティバルから、日本からやってきた大物アーティストのインストアライブのお手伝いもあれば、自分達のイベントでもNEWルーツベースのHeavy BassなSteppaダブとかかけちゃって(これは去年からか)、いろいろなガイダンスがあって、とにかくレゲエの世界に片足を突っ込まさせていただいた感じ。

ここ数年はずっとDeepなDubstepに傾倒していてずっとDeepMediMusik系、Goth-Trad御大、Nomineなんかをずーっと回していたんだけど、まぁ南国でこういった暗くて重い音はやはり盛り上がらない。まぁウケるかどうかを気にしすぎずに、好きだからこれはこれでやり続けるんだけど。
一部の人達にはとても好意的に受け止めていただいて、一緒にイベントやらせてもらったりもしてる。
悲しいことに時代のながれか、このジャンルのリリース量自体も年々減っている。

そして、最終クォーターくらいからまたJungle系の音源を引っ張り出してきてかけることも増えてきた。
きっかけはこれもやっぱりレゲエでBPM80~95くらいのベース強めのデジタルなんかを割りと持ってたからそこからRagga Jungleに展開するセットなんかを何度か組んだりしていたら、驚くほどヨーロピアンなお客さんにウケが良い。
彼らは驚くことに一晩中Jungleを聴いて踊っていられる体力と精神力を持っている(まぁ鼻からドーピングしてる人も多いんだけど…)
そしてベトナム人の若者たちもBPM135〜145の音源をかけたときよりも80〜90(also 160〜180)の音源のほうが明らかに反応が良い。
そんなタイミングで良音源のリリースがポンポンと続いたこともあって割りとJungle/Reggaeセットを組むことが多くなってきた
今年一だなと思ったリリースはFeyderのComebackじゃないでしょうか。

完全に最高だった。
特にRub a Dub SoundのDJ K Dub remixは個人的にスーパービッグチューンだし(Remixだけど…)
SteppaStyleのInstagram Remixも素晴らしさしかない。

あと、今年は1,2曲だけ作ってDJセットに入れることもあったんだけど
やっぱりミックスダウンが全然ダメすぎて他音源とのバランスが取れず…結局ちゃんとした形で(オンラインで)リリースすることはなかった。
家のモニター環境がしょぼい(BoseのM3とMDR900ST/MDR7506)ので現場でかけると低音が出過ぎていたり、出ていなすぎてスカスカだったり…この辺はちゃんと30Hzくらいまで取れるモニター環境の整備をしないとなぁ。と思った。
引っ越しだ!

あ、あと2016年のJimmy Eat Worldも相変わらず最高だったからIntegirity Bluesを皆買うべきだと思う。買え。

仕事やその他人生について

2016年は割りと全体的に転機となりそうなことがちょこちょこと起きた。
世界の流れは年々早くなっているし、自分自身の思想もだいぶ変わってきたりしていることもあって、今までの人生で作ってきた環境が自分に合わなくなってきたりもして色々と大変だったりもしたんだけど、先の長い人生をどう歩んでいくか。みたいなところを本格的に考え始めてしまった。
基本的にはその場の思いつきでふわっと生きていきたいんだけど、まぁ環境や状況がそうもさせてくれなかったりイマイチ覚悟や踏ん切りがつかないところが出てきたり。
「ふんわりと良い感じの人生」を掲げて人生を歩んでいくために必要なものだったり、捨てなければいけないものだったりっていうのが立ちはだかってきたりした一年間だった。
BOSSがIll Beatnikの中で「目の前の昨日超えたはずの壁が、ゆっくりと前の方に進んでいくのを見たんだ…先は長い深い言葉にならないくらい」と言っていた言葉を噛み締めている。

クライミングと同じだ、5級の壁越えたぜ!と思ったら目の前の4級の壁がめちゃくちゃでかいぜ!とかそんなのずーっと繰り返していくんだよな。
なんだかネガティブっぽい雰囲気だけど、これはなんだかんだでかなりポジティブな感触で。
かんたんに言うと、割りと楽しい一年だった。まだまだ悩むことはいっぱいあるしキレイにしきれていない問題も結構あるんだけど。
なんとなくふんわりと先が見えてきている感がある。
2017年の過ごし方みたいなのを考え始めていて、ちゃんと自分に問いかけながら日々行動を起こしていかないと、いつの間にかサイゴンに越してきて気がついたら4年目に到達していたように、5年目・6年目はあっというまに来ちゃうよな。と。

割りと面倒くさいやつだし、口も悪いし全然真面目じゃないんだけど、こんな僕に付き合ってくれる友達がこの街には結構いてくれて、たまに日本行くと連絡くれてくだらない話しながら酒のめる友達もいて、こんな好き勝手やってるおっさんを待っていてくれる人もいてくれて、割りと好き放題言ったりやったりしても頭ごなしに押さえつけたりせず酒にも付き合ってくれて一緒に腹を割って話してくれる上司がいて、楽しく仕事させてくれるお客さん達がいて、勝手に海外行って家のことをほったらかしている長男に小言程度で済ましてくれて家を守ってくれている母と姉とがいて、その家にたまに帰るとすぐ思い出してくっついてくる可愛い犬がいて。
皆のお陰でありがたいことに2016年を無事に、そしてそこそこいい感じで過ごすことができた。こんなのもう感謝しかないよね。
2017年はいい加減に皆にお返ししなきゃいけないし、もっともっといい感じにしたいものです。

さようなら、2016年の皆さん。2017年もまた会ったり酒のんだりLINEしたり壁登ったりアレしてこれして、いい感じにしていきましょうよ。一緒に。

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